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2019
08.09

話題の「熱海 桃乃八庵」に行ってきました。

Category: レポート
インテリアプロデューサー、デザイナー、澤山乃莉子さんの新しいプロジェクト「キュレーションホテル」
その第一号「桃乃八庵」
書籍出版特別見学会へ参加させていただきました。

場所は熱海
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駅降りてびっくり
たぶん熱海に来たのは17年ぶり。その時は生まれたばかりの娘と電車で来たんだけど~
もしかして私の思い違い?あれは熱海じゃなかったのかしら???もっとさびれていた印象だったのに💦
頭の中は???と同時に熱海スゴイ!何この駅ビル。
恵比寿の駅前と変わりないじゃん(なぜか恵比寿の駅を思い出し)
避暑地に来たはずなのに。と寂しさも感じつつ。

このあとのセミナーでこの3年で熱海が劇的に変わったことを知ったのですが。。。。

話は戻して
目的の桃乃八庵へ
築85年の古民家を当時の意匠を可能な限り残した再生プロジェクトクト
存在は知っていたのですが先のリフォーム産業フェアでのセミナーを聞いて
見学会がある事を知ってしまったら
「行ってこの目で見て体感したい。」その気持ちしかなく
会場で仮申し込み。
帰宅後行っても大丈夫だよねと身辺を確認して行ってきました。

デザイナーの創造と職人の手仕事の
新・旧、東洋、西洋、伝統と革新 それらが融合しているのにまとまっているキュレーションホテル
旅館でいえば大広間。住まいだとリビングになるのかな?
人が集まる空間。
天井の梁は同じ色になるようそれぞれの木をみて洗いをかけていったと。
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アクセントの壁は圧倒的なインパクトを空間に与えていてそこにはオブジェ風の照明
既存の雨どいを加工して作ってもらったものと。
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壁には和紙で梅が描かれていたり
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和と洋の融合
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設備は使いやすく。これが不思議と建物と違和感ない。
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建物内の巾木は撤去された木を薄くスライスして取り付け。
桃乃八庵使われてるものはサッシ(窓)以外はもともとあったものを加工して違う形にして取り入れたものと自然素材。
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当時のまま
85年前の聚楽壁。
左官屋さんもこの上に塗り重ねることなんて出来ないと。
経年変化の美
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時を重ねることによってしか現すことのできない。
見ることのできない美しさを知った。
新しく建てられた壁は新しく左官仕上げ。
これらが調和され美しい。

この意匠を残したいという思いから行き着いた耐震構造。
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長崎螺鈿のキャビネット
扉を開けると中には雀が楽しそうに戯れている絵が
カメラを向けて何度もしつこくシャッターをきったがこの目で見たようには撮れなかった。
本当に楽しそうな雀たちのさえずりが聞こえてきそうな見事なものだった。
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建物内の床は水回り以外は和紙で作られた畳。
私も和室の提案の際同じものを提案していますがリビングの一角に和のコーナーとか
和室。いわゆる和として以外には提案したことがなかった。
ここは玄関上がってすぐ畳。
これありだと思います。

ワンちゃんにも優しい。(床、畳です)
愛犬ももちゃんが宝物を私たちに見せてくた。
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建物の写真はこの本で見たほうが遥かに美しい。
今回お伺いしてから本を読み。
改めてこの建物への思い。そして自分自身も今後の仕事の在り方についても
考えさせていただきました。
本中の村上 実さんとの対談も心の中に落ちてきた。
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澤山さんは「感動した!って言ってくれた人もいるけどそれは大げさなものじゃないわよ。」
なんて笑いながらおっしゃっていたけど
いえいえこの本に書かれていることを忘れてはいけないと思った。
経年変化。時代の流れに乗りすぎないよう
建築、インテリア、新・旧、東・西、融合と調和。新しいエクレクティックスタイル。
日本にはすばらしい伝統工芸・技術がたくさんある。
それらを取り入れた「桃乃ハ庵」に刺激を受け
受け継がれているものにもっと目を向けてみていきたいと熱く感じてきました。

最後に参加者と澤山さんで記念撮影
なんとか薄く(スリムに)映ろうと必死になってわたしの姿💦
体が縦になってる
健気でしょ。
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